虫除けアロマスプレー用の無水エタノールがなくなったので、アルコール77％を買ってみた話

コロナ禍で高騰、品切れが続いているものといえばマスク、
そして、エタノール。
イイ匂いという類のアロマをやっているわけではないワタクシなのですが、虫除けスプレーは自作していたりして、虫の多いこの時期に無水エタノールが手に入らない！というのは、死活問題だったわけです。

アルコール77度

というわけで、ニュースで知っていたアルコール77度とやらを検討しはじめたわけですよ。

瓶がおしゃれな菊水だとか笹一、富士錦あたりを検討していたわけですが、

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どうせ、シンクの下にいれて保管だし送料込みだと2000円って高くね？

ってことで結局これにしました。まぁラベルのデザインはね、難があるよね(笑)

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菊水のものは楽天のあちらこちらの店舗から売られてるのにたいして、中島醸造のものは楽天の1店舗でしか取り扱いがないこととおそらく同封物とかから推測するに醸造会社直販なのですよ。菊水は500mlx1本が1300円前後＋送料660円に対して、こちらは300mlx1本で495円＋送料500円。値段も送料も安かった。

ということで、2本買ってみました。

お酒を全く飲まないから気にしていなかったけれど、アルコール77度の由来をよくよく読んでから、中島醸造の瓶をみてみると、菊水は「飲用可能だけれども手指消毒用」なのに対して、こちらはちゃんと認可をとっているから、「たぶん飲めるけど手指消毒用なので、飲用不可」なのかもしれない。
ただ、ドラッグストアに売っているエタノールも一応酒税がかかっているとかかかっていないとか。でも正直アロマ用以外のお酒って、料理酒くらいしか買わないからよくわかりません。

念のため、匂いかいでみましょうか。

「うん、アルコール。(語彙)」

アルコールを飲まない私はアルコールについて深く語れるほど知らなくて、焼酎の匂いがするとかウォッカの匂いがするとかわからないのとあんまりやると酔ってしまうのだけれども、空いていた瓶スプレーにつめて軽く手にかけてみたかんじ日本酒？(そりゃ日本酒作ってる醸造っぽいしね…)
中国製のアルコール消毒液を買ったら変な匂いがしたなんて話をきくわけだけれども、変な匂いがどんなものかわからないもののお酒を飲まないものの感想としてはドラッグストアのエタノールと同じです。

ラベルのデザイン云々とはいったものの、瓶の形的にエタノールや菊水のアルコール77%よりも先をに向かって細くなっているため、量を調整しながら容器に注ぎやすい。というのは良いことだと思う。考えてみれば、日本酒ってお猪口で飲むものだから、あの小さいものにちょうどよく注がなければいけない。この瓶の形って考えられたものなのだなと、思ったりしたのでした。コロナが収束したあとも販売できるようなものなのかわからないけれど、次も売られてたらこれでいいなと思ったりしたのでした。

なんとなく溶けているっぽいから良いかなと(笑)

水とアルコールで溶け方の違いを検証してみた

無水エタノールじゃなくてもオイル溶けるの？ってあたりなのですが、そういえばどこかで「オイルを溶かすために無水エタノールを使う」と読んだからそうしていただけで、実際に検証したことがなかったのでやってみました。

黄色いヒバオイルで溶け方の違いをみてみましょう。

あれ？アルコールでも溶けてなく無い？

写真だとものすごくわかりづらいと思うのですが、アルコールの方は水玉になっていて、水道水の方が溶けてるようにみえるじゃないですか？
でもこれ、水道水の方は均一に浮いているだけなのですよ。。。
一方アルコールに入れた方はどちらかというと沈んでいるのですが、醤油差しだと「かき混ぜると水玉が小さくなる程度」だったものの、おそらく密閉できる容器に入れてよく降ればすくなくとも粒は小さくなるかと思います。
そういえば子供の頃、色のついたオイルの砂時計みたいのがあったんだけれども、あれって透明部分はアルコールだったのかもしれない。あれってふっても完全には混ざらなかったような？
オイルはアルコールに溶けるって情報ってなんだったんだろうか(笑)

ただ、この試した皿からこぼすときに違いが顕著で、アルコールの方はさらっとオイルが全部流れて皿にはのこらなかったのだけれども、水道水を入れた方は水を流したら脂がベターっと(笑)
アルコールを入れる意味は防腐剤的な役割だったり、オイルをより撹拌するための媒介とともに共にボトルにオイルを残さない＆スプレーを詰まらせないってあたりが大きいのでは無いかと実際に検証してみておもったのでした。

おまけ：虫除けアロマブレンド

アロマをやっているというほど詳しいわけでもなく、ただひたすらにバカの一つ覚えならぬ二つ覚えで、虫除けのアロマだけを自作しています。というのも出来合いのスプレーなどを買うよりも、自分で作った方が安いし材料が手に入りやすいから。
アロマオイルは使うって言っても一度に使う量はたかが知れているので一度揃えてしまえば何年も使えるし、正直エタノールが今回のコロナ禍で手に入りづらくなってしまったけれど元々はドラッグストアであればどこでも売っていたし、スプレーの4/5をしめている精製水は100円程度でそれこそどこでも売っているので、ケチらずガンガン使えるというのが大きいかなと。

あとは、人間に対する効果はアロマが好きな友達に聞いたことがあるものの「いい匂いで気分がいい」以上の効果がいまいち嘘っぽいと思ってしまったのだけれども、虫に対する効果であれば植物の毒と体の体積に対する致死量滴なところで理解できる！ということで、こちらのみ実践しています。

正直、このブレンド効いてるのか謎というか、もっと強力なヒバスプレーの香りに飽きたときに使っているのですが、その昔ほとんど同じかおりのダニよけスプレーをもっていたので（割とたまたまです）たぶん効いてるってことにしています(笑)

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普通に良い香りです。
香りに関していえば、次に紹介するものよりこっちの方が断然好みなのですよ。

ただ、虫除けにすぎないと思うのです。

そして、下記が強力すぎて交互に撒く程度だとなくてもいいんじゃね？っておもってしまわなくもないわけです。

引っ越した当初、家具とかを搬入する前にバルサンも炊かないとなと思いつつ、とりあえずヒバスプレーを撒いて実家へと帰ったわけですが、その日この家の同居人になるのかなと「よろしくね」と挨拶した1cmくらいのイエグモ(虫は嫌いなのですが、1cmくらいのイエグモだけは割と好きで実家でも飼って?いたのですｗ）もろとも、次の日きたらどこからでてきたかわからない小さい虫と一緒に死んでたなんてことがあるのですよ。
さらにいうと、台所の蛍光灯のところに、前日は絶対にいなかった蛾の死骸まで。実家にいるころは殺虫までするなんて思っていなかったのだけれども、殺虫してしまうのかもしれない。実際のところはわからないけれど。

個人的に、香り的に、ヒバの廊下があったおばあちゃんちのニオイで、気分が悪くなるようなものではないのだけれども、飽きるのですよ(笑)
ということで、ゼラニウムベースの上のブレンドのものと、日によって交互くらいで使っています。

なお、うちの中で虫をみることは、たまに迷い込んできたものがいるものの、ほとんどないかもしれないし、イエグモ2世はちょこっといたことがあるのだけれども、クモが出ないってことはその後あんまりみていないのでおそらくほぼいない状態だと思う。

ヒバオイル自体肌に直接つけるのもよろしくないみたいだし、このオイル透明じゃなくて薄いけれど黄色なのでシミになる可能性があるので、かける場所には注意なのだけれども、私はカーテンにはガンガンふっちゃってます。（ちょっとなら黄ばんでもいいやってつもりだけれども、いまのところ色のせいもあるかもだけれども気になったことがない(笑)）
蚊がどうしても気になるときは、20cmくらい離してバババッと服をきた状態で全身にかけてしまっているけれど、肌の強さ、服の色とかを加味した上で、そのあたりは自己責任で。

また、消臭効果もあるので靴とかスリッパとか気になるときはとりあえずふっておけば大丈夫！みたいなあたりで、重宝しています。

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